政治一般

高市解散と抜き打ち解散

昨日、高市総理が衆議院解散を表明しました。予算の年度内成立が厳しくなる冒頭解散は無いと見られていただけに、‶電撃解散〟との声もあがっています。また、首相と一部側近だけで話が進められ、幹事長ら党幹部が蚊帳の外だったことも、波紋を広げているよう...
共産党

司馬遼太郎と共産党幹部

『毛沢東思想研究』2号  司馬遼太郎の作品に、『ひとびとの跫音(あしおと)』という長編があります。正岡子規の妹・リツの養子である正岡忠三郎と、忠三郎の友人・西沢隆二を描いた作品です。昭和56年の読売文学賞に輝いています。  ここで問題にした...
田中角栄

角福戦争の本格的な幕開け「ゴルフ巌流島」

昭和45年8月20日、長野県は南軽井沢のゴルフ場で、ある‶決闘〟が行われました。人呼んで「ゴルフ巌流島」。次期総理の座を争っていた田中角栄と福田赳夫のゴルフ対決です。  時あたかも佐藤栄作内閣の全盛期。佐藤は総裁を三選しており、「四選か、退...
自民党

誤解されている「保守本流」。本当は安倍派も本流?

「保守本流の宏池会(岸田派)、平成研(茂木派)に対し、清和会(安倍派)は保守傍流」「安倍派はもともと傍流中の傍流」……こんな意見をよく見かけます。しかし、これはだいぶ荒っぽい見方です。少なくとも、安倍派は「傍流中の傍流」などではありません。...
共産党

ぶれている日本共産党・戦後編

「ぶれない」との評がある日本共産党。しかし、その党史をざっと見渡せば、事実は正反対だとわかります。前回は、戦前の日共が、コミンテルンの事情に振り回され、ころころ主張を変えていたことを述べました。今回は、戦後の日共が、いかにぶれてきたかを見て...
田中角栄

この記事が角栄と早坂を結び付けた

『東京タイムズ』昭和37年2月7日付1面  昭和37年2月4日、アメリカから司法長官がやってきました。その名はロバート・ケネディ。ケネディ大統領の実弟です。  のちに兄と同様暗殺されてしまうロバートは、2月6日に自民党の中堅・若手議員らと、...
田中角栄

田中角栄が挙げた「幹事長の条件」

かつて田中角栄は、宰相になる条件として、「党三役のうち幹事長を含む2つと、蔵相、外相、通産相のうち2つを経験していること」を挙げました。しばしば引用されるので、ご存じの方も多いと思います。  しかし、以下のセリフをご存じの方は、あまりいない...
自民党

蝶が舞った総裁選史上最大の激戦

自民党総裁選は、9人による混戦となりました。公示日前日まで、候補者が順番に記者会見していく。8月中旬から9月下旬まで、一か月以上もメディアジャックを続ける……こういうやり方は、さすが自民党です。他党とは、知恵も執念も違います。 「後輩バッシ...
共産党

ぶれている日本共産党・戦前編

「日本共産党はぶれない」――近年、そんな意見をよく聞きます。日共支持者はむろん、支持者ではない「識者」まで、その種の発言をしています。「共産主義を信奉しているわけではない。共産党の政策も、支持しているわけではない。だけど、ぶれない、一貫した...
共産党

日本共産党と都知事選

東京都知事選で蓮舫前参院議員を応援し、様々な意味で存在感を発揮した日本共産党(以下、語呂によって共産党、日共と略します)。世間では「大惨敗」とされている蓮舫も、共産党によれば「得票率約19%で大奮闘」したとのこと(赤旗7月9日付)。しかし、...
自民党

自民党と統一教会③ズブズブの地方議員

明日から東京都知事選挙が始まります。萩生田前政調会長が露出したせいか、この首都決戦でも「自民党と統一教会の関係」が取り沙汰されています。都知事選のみならず、その先にある国政選、地方選に向け、情報戦&レッテル貼り合戦が始まっているわけです。 ...
自民党

自民党と統一教会②選挙の電話は宗教団体から?

引き続き、統一教会の自民党に対する影響力について説明します。前回、統一教会は以下の3つを通じ、自民党に影響力を及ぼしていると書きました。 ①選挙における票 ②選挙におけるマンパワー ③地方議員に対する影響力  ①は前回述べたので、今回は、②...
自民党

自民党と統一教会①「8万票」は僅少ではない。多い。

自民党と旧統一教会(以下、「統一教会」と記します)の関係について、あらためて整理したいと思います。結論から書きますと、統一教会は自民党に対し、それなりの影響力を持っています。「大きなものではないが、無視できない」といったところです。 「統一...
田中角栄

早坂茂三記者が書いた伝説の田中角栄記事

『東京タイムズ』昭和37年7月30日付1面  かつて政界には、様々なタイプの大物秘書が存在しました。中川一郎秘書の鈴木宗男、竹下登秘書の青木伊平、池田勇人秘書の伊藤昌哉、益谷秀次秘書の辻トシ子、中曽根康弘秘書の上和田義彦、岸信介の秘書団……...
自民党

自民党と派閥

今年1月から2月にかけ、自民党の派閥が次々と解散を決めました。まず岸田文雄首相が、自派閥である岸田派の解散を決定。安倍派、二階派、森山派、そして谷垣グループも、解散する意向を表明しました。4月に入って、茂木派も解散へと舵を切り、存続する方針...
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